2022年12月23日金曜日

オールシーズンタイヤを買おうかと思った話

 


現在、知人から譲り受けた車に乗っているのですが、譲り受けた時はノーマルタイヤが装着されていて、冬用タイヤはありませんでした。それでこの冬一番の寒波が来た日に早速冬用タイヤを購入しにタイヤ専門店へ。


店に行く前は、最近よくTVCMで見るオールシーズンタイヤを購入するつもりでした。というのもわたしはタイヤ交換はタイヤ専門店に持ち込んでやってもらっていて、その際家で保管しているタイヤをお店に持って行くのですが、そろそろタイヤの持ち運び(自分の車への積み下ろし)が辛くなってきたのです。それでつけてしまえばタイヤ交換のときまで何もしなくてもよいという謳い文句のオールシーズンタイヤがいいなと思っていたのです。


で、ショップスタッフに相談すると「オールシーズンタイヤは雪道は走れますが、このあたりでよくある凍結路ではスリップしてしまいます」とのこと。わたしが住む地域では積雪よりも凍結路の可能性の方が断然高いということを実感しているので、迷わずスタッドレスタイヤを購入し、それまで装着していた夏用タイヤは古くなってきていたので処分することにしました。


次夏用タイヤを買うときには、スタッドレスタイヤを家で保管するのか保管サービスを利用するのか考えなければなりませんが、ひとまずこの冬は、近場では安心して運転できます。


オールシーズンタイヤとは

オールシーズンタイヤは夏用タイヤと冬用タイヤの特徴を合わせ持ち、晴天、雨天、降雪と幅広い天気に対応したタイヤです。

夏の熱い路面から雪道まで走行可能な理由は、特殊なコンパウンド素材を採用し低温下での柔軟性を高めたり、排水性の良いトレッドパターン(タイヤの溝の模様)を採用したりしているためです。

引用元:https://www.tokyo-tire.com/column/all-season-tires/ 


店員さんがお勧めしなかった理由はたぶんこんなところ

スタッドレスタイヤは、路面がツルツルに凍っているアイスバーンでも走行できますが、オールシーズンタイヤではスリップしてしまい走行できません。オールシーズンタイヤで走行できるのは、雪が1~2mm積もった道や、雪が積もって固まっている圧雪路、シャーベット状の路面となっています。

そのため、雪が多い地域や、路面凍結しやすい地域ではスタッドレスタイヤを装着した方が安全です。オールシーズンタイヤは降雪や路面凍結が少ない地域での利用をおすすめします。

引用元:https://www.tokyo-tire.com/column/all-season-tires/ 


ネットで調べたオールシーズンタイヤの特徴、まとめました。
メリット
・冬用タイヤ購入費用が抑えられる
・シーズンオフ時のタイヤの保管場所、取り付け取り外しの手間や費用が不要
・冬用タイヤ規制の高速道路でも通行可能

デメリット
・凍結路では機能しない
・性能が中途半端
・ノーマルタイヤに比較すると燃費が悪い
・全車両チェーン装着規制の場合は通行できない


ご参考になりましたら幸いです。

2022年12月5日月曜日

還付金について

 


税事務所から封書が届きました。赤色の文字で「重要」「必ず内容をご確認ください」と書かれ見るからに心臓に悪い封筒です。「まさか未納の税金があるとか?」と冷や冷やドキドキしつつ開封しますと・・・還付金があるとのこと。


なんの還付金かというと、自動車税です。自動車税は自動車を手放した月までが課税対象となり、月割りで還付されます。以前自動車を売ったことをこちらで書きましたが、その車の自動車税が還付されました。自動車税の還付があるとはまったく意識してませんでした。


税事務所からの封筒の中には「還付金送金通知書」が入っていて、「納めていただいた税金が過能となりましたので・・・還付します」との文字が見えホットしました。


「還付金詐欺」の被害が後を絶ちませんので、わたしが今回本当の還付金を受けて知ったことをご紹介しますと・・・


(1)税の還付がある場合は必ず「県税還付金送金・口座振替通知書」および「県税還付兼充当等通知書」という書類が税事務所より郵送される

(2)還付金の受け取り手続きは必ず金融機関(銀行、ゆうちょ銀行)の窓口で行わなければならない

(3)受取人が個人の場合で本人が受け取りに行く場合は、必ず身分証明となるもの(運転免許証)を持参する必要がある


携帯電話で還付受け取りの連絡は絶対にありません
還付金の手続きはコンビニエンスストアでは決してできません