2022年11月30日水曜日

Darning, darning


ダーニング(Darning)という縫製技術があります。これは薄くなったり破れたりした衣服を針と糸だけで修復する技術のことです。修復したい部分に縦に渡した糸を交互にすくいとり横糸を通し布を織るように面を作って覆っていきます。

靴下のかかと部分に穴が開いてしまいました。それはもう毛玉だらけですけど履きやすい靴下で処分するのももったいなく、ダーニングで修繕しました。

こちらかダーニング前


こちらがわたしがダーニングした後

縦糸と横糸の色を変えるのがわたしのやり方です。誰に見せるのでもない足の裏なので、好きな色で繕っています。

上手な人はもっとセンス良くなさるんですよ。わたしはそれっぽく見えていますが、上手とは言えないです。

これをするだけに2時間はかかりましたよ。2時間かけて修繕するほうがいいのか、あっさり捨てて新しいのを買って時間を生み出すほうがいいいのか、悩むところですが、こういった手仕事も嫌いじゃないので時々趣味のようにやっています。


2022年11月26日土曜日

男女で見えている色がちがうらしい

 


母と一緒に外の景色の見えるカフェに行きました。そのカフェは目の前が道路その向こうが公園という立地です。そこでコーヒーを飲みながら道路を見ていて、母とどの色のクルマが好きかという話に。

「あの色はいいね。紫がかった黒よね」とか「手前の赤は赤というより緋色という感じ。向こうの赤は暗めの赤だね」と後期高齢者の割にいろんないい方で色を表現する母。娘としてはうれしく感じます。


男性よりも女性の方が微妙な色の違いを見分けているとよく聞くけど、科学的にどうなんだろうかと疑問になり調べてみたところ、10年前のナショナルジオグラフィックにこんな記事が掲載されていました。

最新の研究によると、女性は色の違いを見分けることに優れ、男性は素早く動く物体を目で追ったり、遠くの細かいものを見分けたりすることが得意だという。-

引用元:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/6703/

 

ニューヨーク市立大学ブルックリン校の心理学教授、イズリエル・エイブラモフ氏の研究によると、男性と女性では同じものをみても色が違って見えているらしい。

色に関するテストでは、同じ色だと答えた色調に男女で違いがみられた。研究チームはこの理由を次のように結論付けている。「可視スペクトルのほぼ全域にわたって、同じ色相を知覚するのに男性は女性よりやや長い波長を必要とする」。

波長が長いほど「暖かい」色になるため、例えば、果物のオレンジは、男性には女性より少し赤く見えている可能性がある。同様に、緑の草は、ほぼ常に女性のほうがより緑色に見え、男性には少し黄色がかって見えている可能性がある。

また研究では、色のスペクトルの中央にある青、緑、黄色の識別において、男性は女性に劣ることも明らかになった。

引用元: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/6703/

 

 男性は色に関して単に無頓着とか鈍感というのではなく、女性とは違って見えているのだということを理解しないとアカンという訳ですね。以前わたしが職場に着ていったオレンジのコートを上司(40歳代男性)に「茶色」と言われ呆れたことがありますが、実際にはその人には茶色に見えていたのでしょうね。ごめんなさい。


2022年11月10日木曜日

「安全のため、あなたのTwitterアカウントはロックされました。」


 朝メールチェックするとショッキングなタイトルのメールが来ていました。「安全のため、あなたのTwitterアカウントはロックされました。」おそるおそる開くと「Twitterと関係ないサービスやウェブサイトによって、このアカウントは乗っ取られています。」とのこと。うぉーーーどうしよう!


ひとまずこのメールの真贋を確かめました。送信者はnotify@twitter.comとのこと、うんそれらしく見える。内容はどうなの?とネット検索してみると、メール本文にパスワード変更用リンクボタンがあるものは信用してよいとのこと。信用してはいけないのは「新しいパスワードを返信で教えてほしい」とメールでパスワードの連絡を求めるものとかショートメッセージで連絡をしてきたような場合。そういったのは怪しいから無視してよい、との情報を発見。


そうかそうなのか、とnotify@twitter.comから来たメールのリンクをクリックしパスワードを変更。でもちょっと不安なのでさらに調査したところ、パスワード変更用リンクボタンも信用ならないとのこと。ええっ、そうなの?


ということは自分のアカウントにログインしてパスワードを変更するしかないらしい。ということでわたしが取った手順は以下の通りです。

(1)ブラウザを変更してTwitterのトップページ、アカウント作成の画面を表示させる
(2)IDを入れ先ほどリンクボタンから変更したパスワードを入れてログインする
(3)「もっと見る」をクリックして「設定とサポート」を開く
(4)「設定とプライバシー」を開き「パスワードを変更する」の右側にある矢印をクリックする
(5)現在のパスワードと新しいパスワードを入れて「保存」をクリックする
(6)「パスワードが変更されました」のメッセージが表示される

この手順でパスワードを変更しました。


そうこうしているうちにTwitter社からTwitterの通知でメッセージが届きました。「〇月×日at ほにゃらら に新しい端末からログインした形跡がある、心当たりが無いならパスワードを変更して」とのこと。もう、本当、誰?乗っ取ってもなんのメリットもない無名のアカウントなのに。


最近は頭が痛いことが多くて憂鬱です。

2022年11月9日水曜日

保険会社とのやっさもっさ 2

 



自家用車を入れ替えたので、任意保険の変更の手続きを代理店に出向いて行ったのですが、それから、10日経ってやっと車両入替完了の通知が来ました。ですがまだ足らないものがあります。ドライブレコーダーが貸与されるオプションを付けているので、車両の入れ替えにはドラレコの付け替えも発生するのですが、オプションに含まれているはずの付け替え部品が来ないのです。なんてこったい。


お問い合わせフォームから問い合わせたいような案件なのですが、お問い合わせフォームの設置は無く、AIチャットのみ。チャットでたずねてみたものの思うような答えを得られないので、仕方なく電話をかけたのです。が、長い長い自動応答アナウンスを聞かされた上に「順番におつなぎしますので」と待たされ、やっと出られたオペレーターさんが「こちらでは回答できない内容ですので…」とのこと。別の部署からの電話待ちとなりました。ううう。ここで週末をはさみました。


週明けに別の部署の担当者さんから電話がありました。その方には、一時受付のオペレーターさんからきちんと申し送りがあったようで事前に調査してくださっていましたが、付け替え部品に関して聞くと「代理店の受付時に申し込みを受けてからの送付となっています」との回答。なんですって。ああ、あのとき頭痛がしていても再度念押ししておくべきだった・・・。(この後電話での申し込みが受け付けられましたがね)


で、やっと送られてきた付け替え部品の包装を開けてみると、添付されている書類に書かれていた「お客様の車両番号」は前の車の車両番号でして…。(ええ落ちやワ)


あの誰もが知る大手の保険会社のみなさん、対応は明るく丁寧で一生懸命。態度は良好なのですが内容がイマイチな感じでとても残念でした。


2022年11月3日木曜日

保険会社とのやっさもっさ 1


 自家用車を乗り換えることになり、任意保険のかけ替えを行いました。が、これがなんだかとてもやっさもっさして、スムーズにはいきません。


スムーズにいかなかった一つは事務手続き。
前の車の乗り換えは2年ほど前で、同じ保険の契約でしたが、車両入替の手続きはオンラインでできていたような気がしていました。それで保険会社のマイページに入ると、それらしき項目があったので「しめしめオンラインでやってしまおう」と手続きをはじめたのですが、途中で「契約した代理店へ行ってお手続きください」となりました。

で、代理店へ行きましたよ。そこで紙(!)で手続きをしました(捺印こそ求められませんでしたが)。本来ならここで手続きは完了するはずなのです。しかーし、まだ続きます。


スムーズにいかなかった二つ目。わたしの任意保険のオプションにドライブレコーダーを保険会社から貸与されるというものがあるのですが、そのドラレコの旧車両から新車両への付け替えが一筋縄ではいかないのです。


そのオプションには、ドラレコを付け替える場合外すときに台座が破壊されることを見込んで新しい台座等を送ってくれる無料サービスが含まれます。これは事前の調査で知っていたので、代理店での事務手続きの席上、「付け替える部品は送られてきますか」と聞くと、なんと「無い」との回答が!!!


いやいやあるやろ、あるって調べはついてるのよ?と思いつつも、手続き中に(店内のニオイから)持病の片頭痛が出てきたわたしはしゃべるのも辛くなってきて、「この人が『無い』とは言っても、保険の支店にわたしの情報が上がれば自動で送ってきてくれるはず」と善意に(?)解釈しその場を後にしたのです。


続きます。